・症状
鼻腔と鼻の周囲にある骨で囲まれたいくつもの空洞(副鼻腔)の粘膜に炎症が起こって膿がたまり、これが黄色い鼻水となって出てくる病気が副鼻腔炎です。
・治療方
よほどひどく無い限り、風邪の症状とともに1〜2週間で回復しますが、これ以上長引くようだと治療を受けましょう。
まずは薬物治療か保存的治療を試みるのが一般的です。これらを行って2ヶ月〜半年経っても効果が見られない場合に手術療法に移行しますが、手術方法によっては頭蓋骨の成長過程である子供は行えないものもあります。
予防法としてはアレルギーや風邪を治療する事です。
これらの症状が現れている場合は速やかに治療を行って改善出来る様にしましょう。
・症状
鼻やのどについた細菌が、耳管を通って中耳腔に入り込み、増殖して膿などがたまる病気が中耳炎です。
主に子供にかかりやすく、その理由として、子供の耳の管は太くてかつ短いために風邪等にかかった際に菌が入り込みやすいからと言われています。
高熱が続くとかかりやすい病気で、急性中耳炎(きゅうせいちゅうじえん)と滲出中耳炎(しんしゅつせいちゅうじえん)とがあります。
【急性中耳炎】
風邪症候群のあとに起きやすく、高熱が出て耳が痛くなります。炎症が悪化すると、中耳にたまった膿が耳垂れとなって鼓膜を破って出てきます。この耳垂れが出ると痛みが治まり、熱も下がります。破れた鼓膜は数日で再生されるのでご安心下さい。
【滲出性中耳炎】
風邪症候群などの感染がきっかけとなり、中耳に炎症が起き、分泌液が溜まった状態になります。急性中耳炎と異なり、38度以上の高熱や痛み、耳垂れなどの症状はありませんが、耳が聞こえにくくなったりします。
・治療方
急性中耳炎は症状が初期の段階で抗菌薬を服用すると早く治りますが、炎症が治まって痛みがなくなっても薬をやめないことが大切です。これは、見た目で治ったようでも、中耳の中に滲出液がたまったままとなっていると、長引いて滲出性中耳炎になる可能性があるからです。
滲出性中耳炎は症状が初期の段階では、原因となる鼻やのどの病気を治すことで、治まることもあります。抗菌薬や消炎鎮痛薬などを服用して、滲出液が溜まるのを防いでから鼓膜を切って溜まった液を排除することもあります。
いずれにおいても早期に発見し、治療をすることが大事です。